家出少年8
今後の会話は時代考証がかなり適当なので
そこを理解してお読み下さい。
後、時々関西弁になるのでそこもご注目(?)
いよいよ出発の日になりました。2人は午前中の鈍行に乗り込みました。
車内は空いていたので、4人掛けに2人で座れることが出来ました。
D51が汽笛を鳴らしてガタンゴトン ガタンゴトン
ガタンゴトン ガタンゴトン と動き出し二人の会話の始まりです。
のり「遠軽まで大体1時間位だな」
H 「俺おやつ持って来たわ」
のり「何持って来た?」
H 「まず、カルミンな」
のり「エ〜!カルミンだって! カルミンってな
小学生の遠足に持って行くものだって決まってるんだから
高校生が持って行っちゃダメだろう!」
H 「そんな事誰決めたのよ」
のり「誰決めったってか!これは北海道民の決まり事だから」
H 「知らんがな、俺の持って来たのは新しいカルミンで、中央に穴が開いてて
口に含んで息かけるとピ〜と鳴るんだぞ」
のり「オオッ!それはナウいな!じゃ許してやるわ!後は?」
H 「仁丹だ」
のり「ぬぁに〜!仁丹だって やっちまったな!仁丹って知ってるのか!
湿布臭いのが爺さんで、仁丹臭いのが親父だって」
H 「確かに、そんな感じだわ」
のり「だから仁丹喰ってたら、親父かって言われるぞ」
H 「行きしなに、親父がこれ持ってけって渡されたわ」
のり「そもそも、仁丹って何の役に立つのよ!?」
H 「確かに良く分からんな、ちょっと調べてみるわ」
アレクサ 仁丹って何?
アレクサ
「仁丹は桂皮や木香、生姜など16種類の生薬を配合して丸め
銀箔でコーティングした口中清涼剤です。 仁丹はミントタブレットのように
口の中を爽やかにするほか、口臭や二日酔い、吐き気、めまい
乗り物酔いなどに効果があるとされています。」
まぁ、アレクサはやり過ぎですが、明治時代から
今に至るまで販売している商品なので、息の長い商品です。
何だか下らない会話が続いています。
続く

