頭のてっぺんが飛び出ているので、これはアレか⁉
スライムにしてみました。下手くそだけどね
昨日からの続きで、家出少年連れ戻しの事ですが
その前に、とりあえず説明しておくと、一緒に行ったHは
よそのクラスだったが、友達の友達は友達だ!って感じで
親しくなり、その後Hの家が学校から近いという事と
両親が共働きという事で、日中家には誰もいないので
絶好のたまり場になっていました。
まぁまぁ悪い生徒がそこそこ居まして、授業をさぼり
そこで、たむろするのが常になっていた様です。
真面目な「のり様」はたま〜にしか行かないので、良く分かりませんが(⁉)
ある日、数人の生徒が午後の授業をさぼり、Hの所で
何やかんやしていますと、ドアがドンドンと叩く音がして
家主のHが「は〜い」とかのんびりした口調で玄関に行き
ドアを開けると、何とそこには!!
Hの担任が立っていました
ギャビ〜ン \(◎o◎)/!
Hは大慌てで、みんなに聞こえるよう大きな声で「先生!!」と叫びました。
その声を聞いて悪達はビックリ仰天!悪と言えど当時はまだまだ
先生が怖い時代でしたので、みんな慌てて近くの窓から飛び降りて
蜘蛛の子を散らしたようにバラバラで逃げました。
その頃玄関では先生がHにこう聞きました。
「誰かいるのか?」
「イエ!誰も居ません」
「じゃ、ここにある靴は誰のだ⁉」
窓から逃げたもので、靴を履く暇もなく置きっ放しの靴が
5人分しっかり残っていました。
そして次の日、Hと靴の持ち主5人は校長室に呼ばれ
こんこんと説教されました。又このような事があると
単位をやらんとか、進級させないとか散々脅されたようで
しょんぼりと反省し
たかと思いきや、全然意に介せず今度は色々頭を使い、策を練り
代返など使い上手くやっていく決意を固めました。
だったら君たち!その頭勉強に使いなさい
と言う事で、みんなにとっては便利なHでした。
続く