本日の最高気温プラス6℃でした。湿り気を含み雪が重くて
雪だるまには最適でしたが、その後はやっぱりマイナスが続きます。
次回から続く
のりの場合
た〇〇君と離れ離れになったワタクシは、事前に友人から聞いていた
住所や交通手段のメモを見ながら、何とか友人の所にたどり着きました。
今はどこに行ったか全然思い出せませんが、印象としては
下町っぽい風景の様な気がします。大小の工場が割と多くて
友人の所も、1階は餡の製造工場で2階が住宅でした。
会った時に友人は「アレッ!?もう1人は?」って聞かれたので
上野駅でバラバラになり1人で来たと事情を話したところ
「まぁ、何とかなるわ!」と彼も楽観的で助かりました。
彼は餡の製造工場の社員です。年末年始は忙しいので
アルバイトも兼ねてほしいと言われていたので、勿論OKしました。
その日は、彼が特別にあちこち案内してくれまして
色々遊び回りすっかり、た〇〇君の事は忘れて楽しい一日を過ごしました。
次の日からは早速アルバイトに入りました。
仕事場は4畳半位の広さで、ベニヤ板ほどの大きさのテーブルがあり
上皿測りが乗ってます。テーブル全体には白いビニールで覆われています。
そこに黄色いパレットに入った餡が運ばれてきて
それを規定通りの重量を測り、ヘラでビニール袋に入れて行く仕事です。
最初は中々規定の重さにピッタリといかず、餡を足したり、引いたりしました。
途中ヘラから落ちた餡があり、それは不衛生で使えないと言う事で
テーブル下の餡のゴミ箱に入れることになっていました。
何度か、落としゴミ箱に入れていきましたが、そこに
突然頭の中に、せこい悪魔が出て来たのです。ジャジャジャン!!
次回へ続く